群馬県前橋市 腰痛,疼痛,筋膜性疼痛症候群,MPS,トリガーポイント,ファシア

Laboratory of Fascia Release
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スタッフのブログ(カテゴリ:オーディオ)

結構やることあるね〜〜〜
今日は、フェルトの漬け洗い。大分汚れてた。50年? 60年?






モーターは、慣らし運転中。これで、あと50年くらいもつかな^^

注油口のなかのフェルトが解れてしまったので、ひもを詰めた。



ギアボックスにタップリオイルを入れて、蓋をしめた。



後ろの部分をとりつけて、ファンをつけて、台の乗せて完成!

う〜〜ん、男前になった。

ギアの噛み合わせの二つのネジを調整して、静かになった。
しばらく、慣らし運転!
問題は、メインベアリングの交換と減速ギアの音だ。
どうかな〜〜

メインベアリング交換用の特殊工具が来た。

ベアリング待ち。
ギアを掃除していたら、驚いた。
まず、ギアボックスの蓋。

手前の穴から、油を差すと奥のフェルトから出てくる。
ここにも、フェルトが使ってある。いろんな所にフェルトが使ってある。
それと、ギアの噛み合いの調整用のボルト。



軸受けがあって、丸い金具があって、フェルト。
こんなとこにも、気を遣ってる。
もう一個も同じ。

フェルト専門の会社に聞いてみた。フェルトの耐用年数。
なんと、フェルトは、劣化しないそうだ。すばらしい!!
さて、ボチボチ組み立て開始。
まずは、減速用のギアから。
オイルの流れをみてみた。

下のあなから出てくると思ったが、万里の長城パーツの内側から出てきた。
最初の穴の位置をよく見ると、下にも流れるし、上にも流れて万里の長城パーツの内側にも
流れるようだ。
・・・とすると、グリスを塗っても流れてしまう。
もしや、グリスじゃない方がいいのか。
グリスをよくふ拭いて、回してみる。
シャーシャー・・・
やっぱり、グリスの方がいいのかな〜〜
よくわからん^^;

iPhoneでRemoteって無料ソフトをダウンロードすると、iPhoneでPCのiTunesを操作できるようになる!!

やってみると分かるが、ま〜〜〜これが便利。
ソファに寝っ転がって、メールでも見ながら、好きな音楽を好きなボリュームで聴ける。
しかも、iTunesで映画のレンタルも始まったから、PCとプロジェクターを接続すると、これまた、iPhoneで映画の操作もできちゃう。

もうTUTAYA DISCASは、は解約かな〜〜
さらに、今度の apple TVは、なんと8,800円!!
安すぎでしょ。当然注文!!
革命的なことが起こっている・・・って騒ぎすぎかな〜〜^^;
凄いことだと思うんだけどな〜〜

78回転では、音が静かで、33回転に減速すると、シャーシャー音が出る。
だから、減速ベアリングから音が出ると思っていたのだが・・・
分解しなが、こんなに、あちこちに気を遣って、精密に考えらた機械が、シャーシャー音という重大な欠点をもっているのは、どうも変だ。他と比べて不釣り合いだ。
分解して、減速ギアを回してみると、あまりシャーシャーしない。
これを、メインベアリングに、はめ込んで回すと、ちょっとシャーシャー音がする!!
メインベアリングには、かなり加重がかかるので、当然、消耗品として考えられていたに違いない。
それに数字が書いてある。
一方、減速ベアリングは、交換するのは、難しそうだ。それに、ガタガタしていない。なにも刻まれていない。
仮説:
33回転に減速すると、メインベアリングに負荷がかかり、そこから音が発生しているのではないか。
交換の難しい、減速ベアリングには、なるべく負荷がかからないように設計されている。
エレガントな設計だ!!
まあ、やってみれば、わかるさ。
ぜんぜ駄目だったりして^^:
・・・そしたら、また考えよう。
ちょっとモーターの分解。


ファンも金属で出来てるんだね〜〜

お買い物・・

ひたすら、ネジを回す。

やっとモーターマウントが外れた。

と思ったら、またネジが沢山あるよ・・・
それに底にクレーターが沢山ある。何??


は、は〜〜

なるほどね、モーターの位置を調整できるってわけだ。
関心していると、師匠が登場。
メインベアリングを見てみましょう!!


「あ、これ駄目だね〜〜!}
え〜〜〜、確かにちょっと、グラグラしてるし、音もでる。
ちなみに、減速用のベアリングは、ガタは、まったくない。
さ〜〜 どうする??

もう実力は、十分に分かったから、分解するか〜〜〜
まず、アームを外して、再びGATESにつける。
久しぶりに聴いてみる。普通にいい音。





ここまでは、何回もやってるから簡単。
次は、外せそうなところを、やってみる。




上のネジを緩めはじめたが、フライホイールが、落ちると恐いので、横にしてみる。


!!! 何かある。

きっとエイリアンの卵だ。あわてて掃除機で除去。
最大の難所、フライホイール!!

ナットがなかなか外れない。だれだよ、馬鹿力で締めたのは!・・・
気合いで、ようやく外れる。

重すぎ! 計ったら6Kgもあった。ちなみにターンテーブルは、4.3Kg。
こんなモンが、78回転でビュンビュン回ってるんだから、そりゃ、回転ムラは、ないよね〜〜
フライホイールがとれれば、あとは、簡単。


ゴムじゃなくて、フェルトなんだね〜〜

今日は、これくらで、勘弁しとくか〜〜
あとは、ちょっと観察。

天板は、ちゃんと補強してあるね〜〜


ここも、フェルト。
モーターの振動を吸収するのかな。
御御足拝見。

次回、モーターマウントを外せば、終了。

土曜日に、師匠が箱を取りにくる。奇麗に塗装してもらおう!!
しかし、まあ、気合いの入った機械だね〜〜〜

さて、レストアをどうするか。
まず、穴だらけの天板。
グレイのアームのお尻が、天板から、はみ出していて、かっこ悪い。

アームベースの取り付けた跡が、右側面と後ろにある。

ここに、L字のアームベースを作って、天板の穴をすべて塞ぐと、いいかも。
それと、色は、どうするか・・・
オリジナルの資料が欲しいな〜〜。ネットで調べても、なにも出てこない。
随分前に、ここでマニュアルを購入したのに、まったく送ってこない。
http://www.broadcastdocuments.com/BROADCAST_DOCUMENTS/RCA_TRANSCRIPTION_TURNTABLE_MAN.html
まあ、ボチボチやるか。
それにしても、やっぱり、いい音がでる。60年も70年も前の機械なのに。
考えてみた。
やはり、巨大なフライホイールが効いているように思う。
33回転で聴いている時も、フライホイールは、78回転でビュンビュン回っている。
このエネルギーが、じわっとベアリングを介して、これまた、重くて、でかいターンテーブルを回している。
この余裕が、音の安定感をもたらしている。
この78回転のエネルギーを落としたくないために、わざわざ、ベアリングを介した複雑な仕組みを考えたのではないか。
こんなことをやっているのは、RCA70系以外、ないんじゃないかな〜〜
たいしたもんだ!!

社長とラジコンの師匠が来てくれた。

師匠は、大工で、趣味のラジコン飛行機は競技レベル、過去に自動車レースに出たり、整備もしていた。これからレストアを手伝ってもらう。心強い。

音だし。
・・・
・・・
・・・
次元が違う・・・
今年一番の衝撃・・・
みんなビックリ!!
シャーシャー音、そんな物、どうでもよくなった。
レコードをかけると、とたんに静粛になる。
M様の言ってた言葉は、本当だった。
今まで聴いたことのない音が聞こえる。
冷静な社長は、シャーシャー音が、若干スピーカーにのっていると分析、
なにやらウロウロ・・・
!!

ヨガマット発見。
ちぎって、アームのフローティング!!!

お〜〜〜〜
シャーシャー音が、スピーカーにのらなくなった。
一段とクリアな音になった。
止まらない。

ずっと聴いていたい、レストア延期。
もう戻れない・・・

さ〜〜て、何からやろうかな。
とりあえず、プラッターを外してみる。

じ〜〜っと観察・・・
一番外側のリングを、回してみる。
なるほどね〜〜
凄いことやってるな〜〜
33回転への減速の理屈がやっとわかった。
こんな難しいことを、わざわざやってるからには、なにかメリットがあるはず。
ここが、RCAの最大の特徴じゃないだろうか。
とすると、ここがシャーシャーするのは、おかしいな〜〜
わざわざ、こんな難しいことやって、シャーシャーするのは、おかしい。
まあ、いっか〜〜
とりあえず、奇麗にしよう。しかし、こうやって弄ってると、精度の高さが並じゃないね。

このへんは、ヨハネス様のブログをプリントアウトして、参考にしながら・・・
ほんとに、役に立つ。ありがたや!!!
次は、プラッターの掃除。風呂場で、ゴシゴシ ゴシゴシ ゴシゴシ
あ〜〜〜疲れた。こんな感じでいっか〜〜。

次は、シャフト軸の調整は、どうやるんだろう。

モーターが4つのネジでマウントに固定されていす。
後ろは、ガッチリ止められていて、まえ2つは調整できそうだ。
ちょっと、高さをいじってみる。右を上げたり、下げたり、左を・・・
あんまり音に変化無し。軸は、あってるようだ。
次に、真ん中の大きなネジを外してみる。

シャフトの先端が見えてきた。たぶんギアの噛み合わせの調整だろう。
お〜〜、音が静かになるポイントがある!!
大分静かになった。
でもまだ、シャーシャー・・・
もう一度、ベアリングの所をみる。

これにリングが入ると・・・

たしか、M様のブログにこのあたりの話が出てたな〜〜〜
話かわって、今日は、自転車の納車。中古のビアンキ!4万円!!

ついでに、お薦めのグルースを分けてもらう。
シリコングリースがいらしいい。

これを、たっぷりすり込む。

どうかな〜〜

お〜〜〜いいじゃん! 大分静かになっちゃった!!
明日とりあえず、グレイのアームを付けて、音だし・・
そのあと、全部ばらして、箱は、ピアノ塗装してらって、これが1週間くらいかかる。
モーターのところのギアにいいオイルをいれれば、もっと静かになるかな。