群馬県前橋市 腰痛,疼痛,筋膜性疼痛症候群,MPS,トリガーポイント,ファシア
による投稿の記事です。
もう実力は、十分に分かったから、分解するか〜〜〜
まず、アームを外して、再びGATESにつける。
久しぶりに聴いてみる。普通にいい音。
ここまでは、何回もやってるから簡単。
次は、外せそうなところを、やってみる。
上のネジを緩めはじめたが、フライホイールが、落ちると恐いので、横にしてみる。
!!! 何かある。
きっとエイリアンの卵だ。あわてて掃除機で除去。
最大の難所、フライホイール!!
ナットがなかなか外れない。だれだよ、馬鹿力で締めたのは!・・・
気合いで、ようやく外れる。
重すぎ! 計ったら6Kgもあった。ちなみにターンテーブルは、4.3Kg。
こんなモンが、78回転でビュンビュン回ってるんだから、そりゃ、回転ムラは、ないよね〜〜
フライホイールがとれれば、あとは、簡単。
ゴムじゃなくて、フェルトなんだね〜〜
今日は、これくらで、勘弁しとくか〜〜
あとは、ちょっと観察。
天板は、ちゃんと補強してあるね〜〜
ここも、フェルト。
モーターの振動を吸収するのかな。
御御足拝見。
次回、モーターマウントを外せば、終了。
土曜日に、師匠が箱を取りにくる。奇麗に塗装してもらおう!!
しかし、まあ、気合いの入った機械だね〜〜〜
さて、レストアをどうするか。
まず、穴だらけの天板。
グレイのアームのお尻が、天板から、はみ出していて、かっこ悪い。
アームベースの取り付けた跡が、右側面と後ろにある。
ここに、L字のアームベースを作って、天板の穴をすべて塞ぐと、いいかも。
それと、色は、どうするか・・・
オリジナルの資料が欲しいな〜〜。ネットで調べても、なにも出てこない。
随分前に、ここでマニュアルを購入したのに、まったく送ってこない。
http://www.broadcastdocuments.com/BROADCAST_DOCUMENTS/RCA_TRANSCRIPTION_TURNTABLE_MAN.html
まあ、ボチボチやるか。
それにしても、やっぱり、いい音がでる。60年も70年も前の機械なのに。
考えてみた。
やはり、巨大なフライホイールが効いているように思う。
33回転で聴いている時も、フライホイールは、78回転でビュンビュン回っている。
このエネルギーが、じわっとベアリングを介して、これまた、重くて、でかいターンテーブルを回している。
この余裕が、音の安定感をもたらしている。
この78回転のエネルギーを落としたくないために、わざわざ、ベアリングを介した複雑な仕組みを考えたのではないか。
こんなことをやっているのは、RCA70系以外、ないんじゃないかな〜〜
たいしたもんだ!!
社長とラジコンの師匠が来てくれた。
師匠は、大工で、趣味のラジコン飛行機は競技レベル、過去に自動車レースに出たり、整備もしていた。これからレストアを手伝ってもらう。心強い。
音だし。
・・・
・・・
・・・
次元が違う・・・
今年一番の衝撃・・・
みんなビックリ!!
シャーシャー音、そんな物、どうでもよくなった。
レコードをかけると、とたんに静粛になる。
M様の言ってた言葉は、本当だった。
今まで聴いたことのない音が聞こえる。
冷静な社長は、シャーシャー音が、若干スピーカーにのっていると分析、
なにやらウロウロ・・・
!!
ヨガマット発見。
ちぎって、アームのフローティング!!!
お〜〜〜〜
シャーシャー音が、スピーカーにのらなくなった。
一段とクリアな音になった。
止まらない。
ずっと聴いていたい、レストア延期。
もう戻れない・・・
さ〜〜て、何からやろうかな。
とりあえず、プラッターを外してみる。
じ〜〜っと観察・・・
一番外側のリングを、回してみる。
なるほどね〜〜
凄いことやってるな〜〜
33回転への減速の理屈がやっとわかった。
こんな難しいことを、わざわざやってるからには、なにかメリットがあるはず。
ここが、RCAの最大の特徴じゃないだろうか。
とすると、ここがシャーシャーするのは、おかしいな〜〜
わざわざ、こんな難しいことやって、シャーシャーするのは、おかしい。
まあ、いっか〜〜
とりあえず、奇麗にしよう。しかし、こうやって弄ってると、精度の高さが並じゃないね。
このへんは、ヨハネス様のブログをプリントアウトして、参考にしながら・・・
ほんとに、役に立つ。ありがたや!!!
次は、プラッターの掃除。風呂場で、ゴシゴシ ゴシゴシ ゴシゴシ
あ〜〜〜疲れた。こんな感じでいっか〜〜。
次は、シャフト軸の調整は、どうやるんだろう。
モーターが4つのネジでマウントに固定されていす。
後ろは、ガッチリ止められていて、まえ2つは調整できそうだ。
ちょっと、高さをいじってみる。右を上げたり、下げたり、左を・・・
あんまり音に変化無し。軸は、あってるようだ。
次に、真ん中の大きなネジを外してみる。
シャフトの先端が見えてきた。たぶんギアの噛み合わせの調整だろう。
お〜〜、音が静かになるポイントがある!!
大分静かになった。
でもまだ、シャーシャー・・・
もう一度、ベアリングの所をみる。
これにリングが入ると・・・
たしか、M様のブログにこのあたりの話が出てたな〜〜〜
話かわって、今日は、自転車の納車。中古のビアンキ!4万円!!
ついでに、お薦めのグルースを分けてもらう。
シリコングリースがいらしいい。
これを、たっぷりすり込む。
どうかな〜〜
お〜〜〜いいじゃん! 大分静かになっちゃった!!
明日とりあえず、グレイのアームを付けて、音だし・・
そのあと、全部ばらして、箱は、ピアノ塗装してらって、これが1週間くらいかかる。
モーターのところのギアにいいオイルをいれれば、もっと静かになるかな。
来た!
いつものメンツに来てもらった。
母親も見に来た。「きったないね〜〜」たしかに。
とりあえず、プラッターを外してみる。
フフーん、よくわからん。でも、大きな損傷は、なさそうだ。
エレベーターで2階へ。
穴だらけだね〜〜 意外と小さいね〜〜
今日から、テーブルが作業台だ。
とりあえず、回してみる。みんなせっかちだね〜〜私もだが。
回る、回る・・・
意外に静かじゃん!
もっと、うるさいかと思ってた。
で回転数をはかってみる。
完璧!!
わたしゃ、ここで一安心。でも、よ〜〜く聴いてみると、ゴロゴロ、シャーシャー。
どこかな〜〜
プラッターを付けたり、外してたら、嵌らなくなってしまった。
こまったね〜〜 ベアリングがずれたようだ。
割り箸で突っついて、位置を合わせて、何回かトライ!
お〜〜嵌ったよ。ちょっとオイルを入れてみる。
う〜〜ん、あんまり変わらないね〜〜
ここで、我が家には、工具がほとんどないことが判明。
車で2分のところに、工具屋があるので、みんなで買い出しに行くことにした。
言われるまま、買ってきた。
続く・・・